【平成30年度奈良県防災総合訓練】列車事故救出訓練・ヘリ訓練

イベントリポート

こんにちは、回収犬(@r_engine666)です。

前回の記事に引き続き、8/5に奈良県・田原本町でおこなわれた平成30年度奈良県防災総合訓練関連の記事をお送りします。

今回は消防隊による列車事故救出訓練、奈良県および福井県の防災ヘリコプターによるピックアップ訓練、奈良県ドクターヘリによる救急搬送訓練の模様です。

脱線、半水没状態の列車から要救助者を救出

列車事故救出訓練は、大雨により河川堤防が決壊し走行中の列車が脱線し半水没状態、負傷者が多数いるという想定でおこなわれました。

奈良県広域消防、奈良市消防局による救出救助活動

会場にサイレンを鳴らして出動してきた奈良県広域消防および奈良市消防局の部隊が活動を開始します。

桜井消防署救助隊はバスケット担架を準備。奥では現場指揮本部がすでにたっています。


各部隊に救助活動を指揮、脱線し半水没となった列車からの救助活動がすすみます。

スプレッダーによるドア解放作業

救助隊、指揮隊、警防隊が協力し、救助活動がすすんでいく。

列車内から救出された要救助者は、救急隊およびDMATが待機するトリアージポストへ搬送。

現場指揮本部

すべての要救助者を救出完了、撤収

複数の要救助者を車内より救出し、消防部隊による活動は終了となりました。

救助工作車の前に並ぶ天理消防署特別救助隊の隊員

こちらは撤収作業中の桜井消防署救助隊の隊員

救助工作車2台が会場を後にして行く様子

現地指揮本部をたてていた北部方面指揮隊(大和郡山消防署)も撤収。やっぱり指揮車っていいなと思う場面です。

3機のヘリコプターによる救助、搬送訓練

ヘリ訓練会場となった唐古・鍵遺跡史跡公園では、地元・奈良県の防災ヘリおよびドクターヘリだけでなく、はるばる福井県からも防災ヘリが参加し、孤立者救助および救急搬送訓練がおこなわれました。

奈良県防災ヘリ「やまと2000」による孤立者救助

まず訓練を披露したのは地元・奈良県防災航空隊の「やまと2000」でした。

「やまと2000」は和歌山県防災航空隊の「きしゅう」とおなじくベル412です。

右半身を機外に乗り出している姿を見ると、ヒヤヒヤします。

暑さからかカメラの調子が少し悪く、ホイスト救助のシーンはあまり上手く撮れなかったので、撤収して行く姿を。ヘリのこの角度なんか好きです笑

福井県防災ヘリ「ブルーアロー」に孤立者救助

続いて「やまと2000」にくらべて丸っこいスタイルの福井県防災ヘリ「ブルーアロー」(川崎BK117)による救助訓練にうつりました。

同日開催となった福井県・坂井市の防災訓練からの転戦だとおもわれます。

「やまと2000」とおなじく2名の要救助者をホイスト引き上げにより救助。

救助訓練後は、大きく旋回し北のほうへ飛んで行きました。

奈良県ドクターヘリによる救急搬送

現在、絶賛公開中の映画「劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命–」人気もあり、見学者のなかで最も人気だったのが奈良県ドクターヘリでした。

去年3月に運航が開始されたばかりで、機体はH135を使用しています。南奈良総合医療センターに常駐し県内全域をカバーします。

先に到着していた救急車から患者をドクターヘリに乗せている様子。リアルコードブルーなシーンです。


こじんまりとしたメイン会場、ヘリ訓練会場が離れたところのために撮影を断念した訓練などもあり、少し撮影し辛い場面もありましたが、なかなか面白い撮影でした。

これから秋にかけて防災訓練シーズンとなるため、機会をみつけて撮影にたくさん行きたいところです。

平成30年秋の防災訓練シーズン・全国各地の訓練情報まとめ