2018年の和歌山港艦艇一般公開は、海自最大級の護衛艦「いずも」がやってきた

イベントリポート

第一エレベータで飛行甲板へ

まずは前部の第一エレベータに乗り、上甲板を目指します。

エレベータ搭乗待ちに発見したのがこれ。自衛隊名物?とも言われるリヤカーです。コンパクトに折りたたまれていて、僕も家に1台ほしいなと少し思いました。

これが第一エレベータです。本来の用途は、ヘリコプターを格納庫から上甲板にあげたり逆に下ろしたりするもの。大型ヘリコプターにも対応した巨大なエレベータなので、多くの人を一気に上げ下げできます。

エレベータに乗り、いざ上甲板へ

乗ってきたエレベータを上から見下ろすとこんな感じです。上甲板の一部が昇降するのですが、機動戦士ガンダムシリーズエースコンバットシリーズをどうしても思い浮かべてしまう部分です。

広ーーーーーい上甲板を歩き回る

「いずも」の特徴と言えるのは、ヘリコプターを複数同時に運用するための広くフラットな上甲板です。
上甲板各所に案内の乗員が立ち、様々な装備品が展示されていました。

僕は消防車をメインとした乗り物マニアなので、やはり気になるのはこの艦載の消防車。

米国製で1台8000万円だそうです。コンパクトな車体ながら水を2300L積載し、離着陸するヘリコプターの事故に備えているとのことです。

前部には放水銃が搭載されています。

乗員の方による実際の消火作業のイメージ解説。この暑さの中で耐火服…お疲れ様です…

続いては「いずも」のメイン装備となるヘリコプターです。今回の一般公開では上甲板にSH-60Kが1機展示されていました。

SH-60Kを後部から。

テールローター
青空の下でこれを撮ると、風車のようです。

こちらは航空機牽引装置とよばれるもの。ヘリコプターの移動に使用されます。

SH-60Kを運用する第21航空群(千葉・館山航空基地)のパッチ。21という数字からカードゲームのブラックジャックをモチーフとしたものになったそうです。

右舷側に寄せられた艦橋も巨大なもので、各方向に1枚のOPS-50三次元レーダーが設置されています。艦後部とあわせて、SeaRAMの発射機も艦橋前に1基地設置されています。

次ページでは、ヘリコプター格納庫内の展示品を紹介します。