陸上自衛隊和歌山駐屯地創立56周年記念行事に行ってきた

イベントリポート

Engine666をご覧いただきありがとうございます。回収犬(@retriever666)です。

前日の護衛艦「かが」撮影に続いて、今日5月20日は陸上自衛隊和歌山駐屯地創立56周年記念行事に行ってきました。

和歌山駐屯地は日本全国の陸上自衛隊駐屯地の中でも一番小さな駐屯地ということもあり、式典や行進などは煙樹海岸キャンプ場駐車場でおこなわれ、こじんまりとした記念行事になっていました。

ちなみに同じく今日おこなわれた護衛艦「かが」の一般公開は、長蛇の列だったとか。

日本一小さな陸上自衛隊駐屯地の創立記念行事

景観地である煙樹ヶ浜でおこなわれるだけあって、フォトジェニックな写真も撮れました。

式典

式典もこじんまりとしたもので、さらっと終了しました。

整列した隊員の方々の数も少数です。

参加部隊は兵庫県の千僧駐屯地から第3師団第3音楽隊、和歌山駐屯地からは第7施設群第304水際障害中隊などです。

観閲官は第304水際障害中隊中隊長(和歌山駐屯地司令)です。

巡閲が終わり、来賓の国会議員などによる祝詞祝電披露がおこなわれました。

第5警戒隊のファンシードリルと災害派遣行進

式典のあとは航空自衛隊中部航空方面隊中部航空警戒管制団第5警戒隊によるファンシードリル、災害派遣行進がおこなわれました。

第5警戒隊によるファンシードリル

航空自衛隊中部航空方面隊中部航空警戒管制団第5警戒隊は、和歌山県串本町にある串本分屯基地に配置された部隊でレーダーによる対空警戒監視を任務とする部隊です。

この後おこなわれる災害派遣行進の準備時間に、第5警戒隊の隊員によるファンシードリルが披露されました。

ライフルを使った軍事教練(ドリル)の披露はとても美しいものです。

災害派遣行進

和歌山駐屯地創立記念行事では、観閲行進を災害派遣行進と呼称するようです。

大阪・八尾駐屯地からUH-1多用途ヘリコプターも参加し、和歌山駐屯地所属部隊の車両を中心とした車両が行進します。

八尾駐屯地より飛来したUH-1多用途ヘリコプターが先陣をきってやってきました。

行進の内容として災害派遣の内容に準じたものとなっているようです。




行進参加の各車両。

信太菊水太鼓、格闘展示

大阪・信太山駐屯地の信太菊水太鼓の太鼓演奏、和歌山駐屯地の隊員による格闘展示もおこなわれました。

信太菊水太鼓

信太菊水太鼓の演奏は、いつ聞いても腹に響く迫力あるものです。

4月22日におこなわれた信太山駐屯地創立記念行事での演奏を撮影した動画

格闘展示

格闘展示の模様は動画で紹介します。

装備品展示

装備品展示となると、各装備品のまわりに多くの方々が集まり、なかなかじっくりと見ることが難しいのですが、和歌山駐屯地創立記念行事ではじっくりとみることができました。

展示ラインナップは軽装甲機動車73式小型トラックといったおなじみのものから、和歌山駐屯地の主要装備である94式水際地雷敷設装置などです。

和歌山駐屯地といえば94式地雷敷設装置

和歌山駐屯地に駐屯する第304水際障害中隊の主要装備が、この94式水際地雷敷設装置です。

水際地雷と呼ばれる敵の上陸を阻止するための地雷を海岸線に構築する装備で、画像でも分かるように船のような形となっていて、車としても船としても使える水陸両用の車です。

水陸両用の車のため、2011年の東日本大震災でも沿岸部の行方不明者捜索に用いられたそうです。

展示の際には水際地雷敷設装備は搭載されていませんでした。

 

式典開始前に撮影した94式地雷敷設装置の陸上形態。

ガチムチな人魚が特徴です


陸上自衛隊最小の駐屯地の記念行事ということもあり、こじんまりとした記念行事でしたが内容はなかなかのものでした。ローカルな雰囲気でゆっくりと時間が流れる駐屯地のイベントも派手さはありませんが楽しいものでした。来年も訪れようとおもいます。