2019年7月14日に開催された海上自衛隊・小松島航空基地のサマーフェスタ2019に行ってきました。
例年、サマーフェスタが開催されているようなのですが、その存在を今年になって知り、天気模様が悪い中でしたが小松島航空基地をはじめて訪問してきました。
あいにくの天気で、小松島航空基地以外からの参加機が少なかったのは残念でしたが、充実した休日を過ごすことができましたので、その模様を紹介していきます。
小松島航空基地配置の第24航空隊による飛行展示
まずは午前と午後に1回ずつおこなわれた小松島航空基地配置部隊である第24航空隊のSH-60J(8271号機)による飛行展示の模様です。
飛行展示(午前の部)
SH-60Jを緊急発進させるため、ブザーと同時に機体に駆け寄る隊員。
エンジンを始動させ、ローターを回転させるSH-60J
滑走路には爆音が響き渡る
テイクオフ。いったん滑走路上空をぐるりと一周するため、上昇していきます。
再び滑走路上空に現れたSH-60J
ホイストを使った救難展示披露の開始です。
隊員(航空士)がホイストで降下。要救助者のもとに向かいます。
要救助者に接触。
サバイバースリングを用いて救助開始。
降下した隊員と要救助者を同時に引き上げ。
救難展示を終えたSH-60Jは、滑走路上空を一周し迫力あるアプローチ方法の展示を披露。
海の上を飛行したので、しっかりとウォッシュラックで洗浄。
水も滴るなんとやら…
飛行展示(午後の部)
午後の部は飛行展示内容は午前とおなじものでしたが、午前とは違う角度から撮影してみました。
午前の部と同じく、ブザーと同時に機体に駆け寄りエンジン始動。
緊急発進展示は緊張感とかっこよさが合わさり、お気に入りの演目です。
爆音と雨交じりの強風を観客に浴びせてテイクオフ。
以下は午前と同じ演目を別角度で撮影したものですが、午後の方が撮影部署がよかったかなと個人的に思っています。
着陸したSH-60Jを地上の隊員がサポートしている様子。
どうしてもヘリコプターに目が行きがちですが、このように大勢の隊員が協力することで飛ばせていると改めて実感です。