2019年10月6日に開催された陸上自衛隊中部方面隊創隊59周年記念行事に行ってきました。
去年の中部方面隊創隊58周年記念行事も行ったので、2年連続の伊丹駐屯地となりました。



JR北伊丹駅から歩き、伊丹駐屯地には開門の1時間前ぐらいに到着したのですが、すでに駐屯地を囲む長蛇の列…
いい場所を取れるか心配でしたが、一般スタンド席の上の方に座ることができたので、伊丹駐屯地の記念行事は結構ゆっくり行動でいいのかなと感じました。
中部方面隊創隊59周年記念行事・観閲式
観閲式に参加する中部方面隊傘下の各部隊がグラウンドに入場
伊丹駐屯地の真上は伊丹空港を離陸した旅客機が、爆音を轟かせひっきりなしに飛んでいくため、アナウンスや来賓の祝辞などが聞こえにくい場面も多々…
観閲官(中部方面総監)による巡閲
観閲行進
観閲行進前には除染車により散水。向こう正面の最前列の方々は水しぶきがかかってそう…
観閲行進準備中は第3施設隊の隊員で構成される京都三施太鼓による太鼓演奏の披露を楽しみました。
向こう正面にセミトレーラを停車させての太鼓演奏で、一般席側から少し距離が遠かったのが少し残念…
中部方面隊が担任する各府県の県旗の行進。とある県の旗が逆さになっているミスがあったのには驚きました。
89式小銃を持ち、防弾チョッキを着て行進する普通科連隊の隊員
UH-1、AH-1を中心とした航空部隊によるフライパス
中部方面警務隊の覆面パトカー
第3偵察隊の87式偵察警戒車
第15即応機動連隊の16式機動戦闘車
第3特科隊の155ミリ榴弾砲と中砲けん引車
中部方面情報隊のFFOSと運搬車両
第103不発弾処理隊の不発弾回収車
第304水際障害中隊の94式水際地雷敷設装置
第3戦車大隊の74式戦車
中部方面隊創隊59周年記念行事・訓練展示
訓練展示前には消防車、除染車による散水、中部方面隊が来年に創隊60周年を迎えることの告知がおこなわれました。
訓練展示はレンジャーの降下、格闘での制圧からはじまりました。
偵察隊、即応機動連隊、普通科連隊の展開
戦車や火砲の射撃タイミングをいまいちつかめず、発砲炎を撮れたのはこの1枚のみ…
慣れがまだまだ足りないなと汗
普通科連隊の隊員が負傷、1トン半救急車が駆けつけるという想定のシーン
やはり戦車の迫力は段違い!
第3戦車大隊は来年をもって第3偵察隊と統合され、16式機動戦闘車を配備する偵察戦闘大隊に改編予定のため、僕としては74式戦車が伊丹駐屯地で訓練展示に参加するのを見るのは今回が最後になる予定。
敵陣地に突撃していく75式ドーザ
第3偵察隊の87式偵察警戒車の機銃射撃
最後は普通科連隊が敵陣地に突撃して制圧
中部方面隊創隊59周年記念行事・装備品展示
第3戦車大隊の74式戦車
部隊マークの「赤獅子」は偵察戦闘大隊へ改編された後どうなるか気になります。
第15即応機動連隊の16式機動戦闘車
そのほか野外手術システムや軽装甲機動車、各種小火器などおなじみの装備品が展示されていたので軽く見物。
その後は厚生センターで昼食をとり、和歌山への帰路につきました。