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本日(5/19)は大阪・天保山で、海上自衛隊最大級の護衛艦であるいずも型「かが」を見てきました。
明日(5/20)おこなわれる一般公開のために天保山に入港したもので、本日は外観のみ見ることができました。明日の一般公開では巨大な「かが」の艦内が公開されるということで、多くの人が訪れるのではないかと思います。
天保山ハーバービレッジよりでかい!?見た目は空母ないずも型「かが」
いずも型「かが」は、広島県呉市の海上自衛隊呉基地を母港とし、2017年3月に就役した最新鋭かつ最大級の護衛艦になります。
海に浮かぶ巨大な鋼鉄の城
着岸予定時間が8時半だったので、30分ほど前に現地に到着。すでに多くの望遠レンズを構えた方々が待機していました。
乗り物系イベントでは白レンズの方を多くみかけますが、僕はα6500とSEL1670Zの組み合わせで臨みました。
遠くから見てもその大きさがわかる「かが」
周りにいる海上保安庁の巡視艇や民間のタグボートと比べると、大きさが圧倒的です。
「かが」の基本スペック
ここで「かが」の基本スペックを記載しておきます。
- 基準排水量:19500トン
- 全長:248メートル
- 最大幅:38メートル
- 最大速力:30ノット
- 建造費:1170億円
- 所属:第4護衛隊群第4護衛隊
※Wikipediaより
護衛艦「かが」天保山岸壁に着岸
近づくたびに、シャッター音が鳴り響きます。
「かが」のまわりを動き回るのは、海上保安庁第5管区海上保安本部大阪海上保安監部所属の「こまかぜ」。
全景を撮れる距離までやってきました。見た目はいわゆる空母ですね。
ヘリコプターも何機か乗せています。
艦橋に並んだ隊員の方々が帽子をふっています。
音楽隊の演奏にあわせて接岸。純粋にかっこいい。ちなみに音楽隊が演奏していたのは宇宙戦艦ヤマト。定番ソングですがやっぱりこういうシーンにあいますね。
対岸から見てもでかい「かが」
無料で対岸に渡れる渡船が出ているので、それに乗って対岸に渡ってみました。
対岸から見ると再び大きさに圧倒されました。観覧車とあわせて夜景を撮ってみてもよさそうな感じです。
渡船の船内より撮影するとこんな感じ。
大きすぎて撮りにくい船
岸壁に係留されるとその大きさゆえなかなか撮りにくくなります。
天保山ハーバービレッジよりでかいかも!?
ヘリコプターを飛行甲板に上げる為に利用される大きなエレベータ。明日の一般公開に向けての準備のためか高さの微調整がおこなわれていました。
老舗のお店のようです笑
後部の高性能20ミリ機関砲。「かが」は高性能20ミリ機関砲を2機、SeaRAM近接防空ミサイルを2機搭載しています。
陸上自衛隊の車両も展示
岸壁では陸上自衛隊の各種車両も展示されていました。
目玉はこの中部方面隊第3師団第3偵察隊の87式偵察警戒車。
他にも偵察用オートバイ、高機動車や軽装甲機動車などが展示され、車内の様子も見ることができました。
「かが」一般公開について
明日おこなわれる一般公開については、自衛隊大阪地方協力本部公式ページに詳しく掲載されています。
普段なかなか見ることのできない大型護衛艦を見れる機会ですので、足を運んでみるのもいいのではないでしょうか。
艦内を見ることはできませんでしたが、間近で海上自衛隊最新最大の護衛艦を見ることができ、早起きしたかいがありました。