【和歌山市消防局】和歌山市消防局のポンプ車1999〜2018

消防車両

こんにちは。回収犬(@r_engine666)です。

日本の消防車の中で最もポピュラーなのは、ポンプ車になります。形式の違いから車の大小はありますが、どこの消防署にも配備されていて、火災の消火から救急隊の支援、水災害の警戒と幅広く活躍しています。

和歌山市消防局には、2018年6月現在で合計16台のポンプ車が配備されています。ほぼ毎年1〜2台が更新によって入れ替わります。

今回の記事では、和歌山市消防局のポンプ車を1999年度予算車から2018年現在の最新車まで紹介していきます。

1999年〜2018年に配備された和歌山のポンプ車

1999年〜2018年に配備された和歌山市消防局のポンプ車は合計12台。2018年6月現在のところ1台だけ予備車となっていますが、残り11台は各署の警防隊一線車両として活躍しています。

90年代後半の車から電動式ホースカー昇降装置を搭載

1999年度予算で配備された2台のポンプ車は、和歌山市消防局のポンプ車ではじめて電動式のホースカー昇降装置を搭載した車両となりました。

P9907
2018年6月現在、紀伊分署で予備車として運用されています。新配備された当時も紀伊分署(旧北消防署)で運用されていたので、古巣へ帰ってきた形となります。

余談ながらこの記事を書くにあたり、最後まで使えそうな画像が見つからなかった車でした。

P9908
同じ年に配備された上記のP9907は予備車となりましたが、こちらは2018年6月現在のところ北消防署加太出張所で一線運用されています。

P9908の後部。ホースカーが格納されているのが一目瞭然。電動式ホースカー昇降装置を搭載したポンプ車の導入により、警防隊員の現場での負担が軽減されたそうです。

P0006
2000年度予算車は前年と違い、日野・デュトロをベースとした車両でした。と言っても、日野・デュトロのOEMがトヨタ・ダイナなので見た目的にはほとんど変わりません。

和歌山で一番忙しい消防署である中消防署で活躍し続け、現在は配置転換により東消防署岡崎出張所に配備されています。

2004年度予算車は、赤色灯の形が変わる

少し期間が空いて導入された2004年度予算車。赤色灯が上記のP0006などのような角形からバー型に変更となりました。

P0405
導入から今日まで北消防署警防小隊の車両として活躍しています。赤色灯の形が変わりフロントデザインも変更となっているため、少し違った印象を受けます。

P0654
2007年の初春、東消防署四箇郷出張所に配備されたのがこの2006年度予算車。この車はデジカメを購入し消防車を撮り始めてまもない頃に導入された車で、ちょっぴり思い出深い車だったりします。

最後の非オールシャッタータイプ

非オールシャッタータイプのポンプ車としては、2018年現在のところ最後の導入となったのが2011年度予算車。上記のP0654の配備から少し期間が空き、基本的な部分は似ているが赤色灯や車両上部の積載物が変わっています。

P1102
紀伊分署一線車として配備され、2018年6月現在も配置転換することなく活躍中。日本初配備となった多目的特殊消防車(MVF)との乗り換え運用がされていて、主に建物火災などに出動します。

P1103
上記のP1102とおなじく、和歌山市消防局2台目の多目的特殊消防車(MVF)が配備された南分署で乗り換え運用されています。

和歌山消防はオールシャッタータイプ導入が遅かった

和歌山市消防局初のオールシャッタータイプのポンプ車となったのが2013年度予算車。全国的に見て、オールシャッタータイプ導入が遅い方だとおもいます。

P1301
和歌山市消防局初のオールシャッター車として、中消防署で活躍しています。吸管むき出しの非オールシャッタータイプのポンプ車が主流だったので、はじめて見た時はその姿に驚かされました。

P1301を後部から。
CAFS搭載もこの車からとなったので、和歌山市消防局のポンプ車としては革命的存在と言えるのではないでしょうか。

2015年度予算車から少しシャッターデザインを変更

近年の消防車はシャッターに派手なデザインを施すことが主流となっているが、和歌山市消防局のポンプ車は極めてシンプルなデザインを取り入れています。

2015年度予算車では、シャッターデザインが一部変更となりました。

P1515
紀伊分署鳴滝出張所で救急車との乗り換え運用がされています。

P1516
こちらも南分署宮前出張所で、上記のP1516とおなじく救急車との乗り換え運用がされています。車両上部の積載物がP1515と若干違うようです。

2013年度予算車と比べ、気持ちばかりのテキスト追加。もう少し派手にしてもいいんじゃないかなと思っているんですけどね…

※画像は2015年度予算車のものではありません。

P1614
こちらは東消防署に2016年度予算車として配備されています。車両上部のはしご積載部が上記の3台と違っています。

2018年6月現在の最新ポンプ車

2018年6月現在、和歌山市消防局のポンプ車で最新の車両となるのは2017年度予算車となっている。

P1713
和歌山市消防局の全16台のポンプ車の中で最新となる車両は、東消防署河南出張所に配備されています。ちなみに前任の車両はこの記事の冒頭に紹介した1999年度予算車(P9907)でした。


以上が1999年より和歌山市消防局に導入されたポンプ車の変遷となっています。次に入るポンプ車はどのような車両になるのだろうかと思いつつも、この記事で紹介したポンプ車をこれからも撮り続けたいと思います。