和歌山市消防局の消防車両に記載されている文字いろいろ

消防車両

私の住む和歌山県和歌山市を管轄する和歌山市消防局の消防車両は、これまでの乗り物撮影趣味において最も撮影枚数の多い乗り物です。

そんな和歌山市消防局の消防車両には、車体に様々な文字が記載されています。その文字の意味などを自分の備忘録がてらまとめたいとおもいます。

和歌山市消防局の消防車両といえば愛称

和歌山市消防局の消防車両といえば大多数の消防車両につけられている愛称(名前)を思い浮かべる方が多いと思います。和歌山市だけでなく県内各地の消防本部で、車両に愛称をつけているところが多いです(後述の事例にあわせて愛称をつけるのを廃止した本部もあり)

この愛称は2013年度導入車両から廃止され、既存車両もそれにあわせて抹消されていました。
しかし、2019年度の末ごろから愛称表記が再開され、2013年度より前に導入された消防車両にはもともとつけられていた愛称(抹消時のもの)、2013年度以降に導入された消防車両には新たに愛称がつけられました。

新たにはじまった愛称の記載、廃止前とは付け方が若干違うところもあるので以下にまとめました。
また愛称表記のスタイルも微妙に変わっています。例として救急車の比較画像を下記にのせています。上が2020年現在のスタイル、下が2011年のスタイルです。フォントカラーが青に変更されています。

消防車の場合はフォントサイズが、本部名表記の変更に伴って2020年現在のスタイルでは、随分と小さくなりました。

2013年度の廃止前

車両種別愛称の命名規則
ポンプ車風の名前(あさ風、夕風など)
花の名前(あやめ)
※風の名前はCD-1型、花の名前はCD-2型
水槽付きポンプ車龍の名前(南龍、銀竜など)
化学車光の名前(月光、日光など)
はしご車仏様の名前(大日、千手など)
救助工作車和歌山市内の山の名前(あたご、なぐさなど)
救急車鳥の名前(白鳥、かもめなど)
指揮車愛称なし
広報車愛称なしで番号表記(P-XX、MP-X)
※X部分には数字
※P表記は普通車、MP表記は軽自動車
資機材搬送車愛称なしで番号表記(L-X)
※X部分には数字
その他車両愛称なし

2020年度現在

車両種別愛称の命名規則
ポンプ車風の名前(あさ風、いわ風など)
水槽付きポンプ車龍の名前(南龍、昇龍など)
化学車光の名前(月光、日光など)
はしご車仏様の名前(大日、千手など)
救助工作車
津波・大規模風水害対策車
和歌山市内の山の名前(あたご、なぐさなど)
救急車鳥の名前(白鳥、かもめなど)
指揮車花の名前(あおい、たちばななど)
広報車愛称なし・番号表記なし
資機材搬送車愛称なし・番号表記なし
その他車両愛称なし

2013年度車両から表記がはじまった車両番号

2013年度導入車両から記載がはじまり、それ以前に導入された車両にも記載がおこなわれていったのが車両番号です。

車両番号の規則は以下の通りです。

車両種別車両番号の規則
ポンプ車PXXXX
水槽付きポンプ車TXXXX
化学車CXXXX
はしご車LXXXX
救助工作車
津波・大規模風水害対策車
RXXXX
救急車AXXXX
指揮車
無線中継車
CCXXXX
広報車CPXXXX
資機材搬送車STXXXX
支援車
燃料補給車
人員輸送車
SXXXX

XXXX部分には数字4桁。
最初の2桁は導入年度の末尾2桁、最後の2桁は導入年度内での導入順になっています。
例として下記のポンプ車の場合、P1301となっているので、2013年度に1番目に導入されたポンプ車ということがわかります。

所属署

2013年度から消防署の名称が表記されるようになりました。一部車両には所属署+車両番号のアルファベット+番号のような表記になっている車両もあります。

その他の表記

そのほかに消防本部名や水槽容量などが記載されています。
消防本部名の表記は、大体の車両が統一されていますが、一部古い車両は旧来の金文字表記が残っています。


同じ消防車でも撮影したタイミングによって、記載されている文字が異なりるのが消防車撮影の面白さ。新型コロナウイルス禍がおさまり、各地のイベントが行われるようになった際には、記載されている文字に注目するのも面白いと思います。