2019年11月24日に陸上自衛隊八尾駐屯地で開催されたエアーフェスタYAO2019(八尾駐屯地創立65周年記念行事)に行ってきました。
朝5時半に和歌山を出発し、八尾駐屯地には7時半前に到着。駐屯地内から聞こえるヘリコプターの爆音を眠気覚ましに、開門を待ちました。
記念式典・観閲飛行・その他出し物
記念式典は10時より始まり、それに先立って観閲部隊が入場しました。
並んだヘリコプターをバックに入場してくる観閲部隊
観閲部隊指揮官入場
観閲官(中部方面航空隊長兼ねて八尾駐屯地司令)入場
部隊観閲
観閲飛行
一斉にエンジンスタートし、「イコマフォーメーション」離陸
後述のいろいろな出し物の後、会場左手よりUH-1Jを中心としたヘリコプターの編隊が登場
会場上空を爆音を轟かせ、飛行していく
会場上空をフライパス後に再び会場に現れ、順序よく着陸していく
音楽隊演奏、ハヤテジュニア、バイクドリル、格闘展示など
観閲飛行に参加するヘリが飛び立ち、会場上空に現れるまで様々な出し物が披露されました。
また、観閲飛行と訓練展示の間にも出し物の披露がおこなわれました。
ラッパ吹奏
「自衛官募集」に注目!
音楽隊による演奏
第3偵察隊の隊員によるバイクドリル
駐屯地格闘クラブによる格闘展示
明野駐屯地の隊員によるチーム「ハヤテジュニア」の演技
訓練展示
訓練展示は、孤立者をUH-1Jがホイスト救助する第一部、敵陣地を空陸一体となって奪取する第二部の二部構成で実施されました。
UH-1Jの上空偵察により発見された孤立者2名を、2機でそれぞれホイスト救助。陸自ヘリのホイスト救助を見る機会があまりなく、新鮮な印象を受けました。
空砲射撃を実施する第3特科隊のFH-70
ヘリボーン部隊援護のため飛来したAH-1S
先遣隊のレンジャー
ドアガンでヘリボーン部隊を援護するUH-1J
UH-1Jにより展開するヘリボーン部隊
第3戦車大隊の74式戦車を先頭に突撃
装備品展示
装備品展示はだいたいがいつものメンバーだったので、軽く撮影することにしました。
観閲飛行には不参加だったOH-1ですが、装備品展示には参加していました。次回は観閲飛行にも参加してくれるとうれしいです。
微妙に色が違うな?と思ったらUH-1Hが展示されていました
八尾空港を拠点とする大阪府警航空隊から「はやかぜ」(JA6523)が展示に参加。同じく八尾空港を拠点とする大阪市消防局航空隊のヘリも展示してほしかったな…というのが正直なところです。
海上自衛隊第23航空隊所属のSH-60K
飛んできたSHを遠目に見たときは、小松島の第24航空隊かと思ったのですが、第23航空隊の所属機で驚きました。
来年の信太山駐屯地創立記念行事で見ることができるか微妙な第3戦車大隊の74式戦車
八尾駐屯地のイベントは今回が初参加だったのですが、交通の便もよく多数のヘリコプターを間近で見ることができ、楽しい休日を過ごすことができました。